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「日本美食Order」中国語(繁体字、簡体字)、英語、日本語の4言語に対応

訪日観光客が飲食店でECサイトのようにオーダーできるインバウンド対策サービス

2017年09月29日 14時20分更新

 日本美食は9月28日、飲食店インバウンド対策サービス「日本美食Order」の提供開始を発表した。

 日本美食Orderは、飲食店に訪日観光客が来店した際に、スマホでQRコードを読み込むことで自国の言語でメニューを閲覧でき、ECサイトのように好きなメニューと数をカートに入れるだけでオーダーが完了するサービスだ。中国語(繁体字、簡体字)、英語、日本語の4言語に対応している。

「日本美食Order」

 同社提供のスマホ決済「日本美食 Wallet」と連携し、そのまま決済まで完了する。観光客はストレスなく食事を楽しめ、飲食店はインバウンド対応で外国語のメニューツールを作成する必要も、新たにスタッフを雇用する必要がないという。

「日本美食 Wallet」

 今後の機能としては、飲食店スタッフがオーダーをチェックする際には日本語に変換され、そのまま店舗が保有するキッチンプリンター機能に転送できるようになるとしている。

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