ベルリンフィルとの関係性から生まれた技術トライアル
PrimeSeatの再生アプリのダウンロード数は現在約2万。1日当たりのアクティブユーザー数は400~600名ほどだという。深夜の配信ということで、リアルタイムで放送を聴いた日本のユーザーは100名弱とのことだが、9月27日まで実施したリピート放送も含めると、1000名程度の聴取があったという。
IIJでは今後も11.2MHz配信を継続していく計画だ。
・2017年12月4日(月)4:00には、指揮:ベルナルド・ハイティンクのマーラー『交響曲第9番ニ長調』
・2018年2月25日(日)3:00には、指揮:サー・サイモン・ラトル、ピアノ:ダニエル・バレンボイムでドヴォルザークの『スラブ舞曲 op.72』、バルトークの『ピアノ協奏曲第1番』、ヤナーチェクの『シンフォニエッタ op.60』
・2018年4月14日(土)3:00には、指揮:キリル・ペトレンコ、ピアノ:ユジャ・ワンで、リャードフ『魔法にかけられた湖』、プロコフィエフ『ピアノ協奏曲第3番ハ長調』、F・シュミット『交響曲第4番ハ長調』
・2018年6月21日(木)3:00には、指揮:サー・サイモン・ラトルで、マーラー『交響曲第6番』
が配信される。日時はいずれも日本時間。
6月の公演はラトルが常任指揮者として最後の演奏になる見込み。ペトレンコはラトルの後任としてベルリンフィルを率いる若手指揮者だ。
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