複数の新機能を搭載する最新のiOS「iOS 11」では、片手入力をしやすくする「片手用キーボード」という機能が追加されました。
適当なテキストボックスをタップするか、メモアプリなどを立ち上げ、キーボードを出現させてみましょう。
キーボードが出ている状態で、地球儀のアイコンをロングタップします。キーボード言語メニューの下に、見慣れない3つのアイコンが並んでいます。
右側にキーボードの寄ったアイコンをタップすると、キーボードが右側に寄り、右手で文字入力がしやすくなります。
左側にキーボードの寄ったアイコンをタップすると、左手用のキーボードに。
なお、どちらも余白部分の矢印をタップすれば、再び通常のキーボードに戻る仕様です。
手の大きい人は通常のキーボードでもさほど不便を感じないかもしれませんが、手の小さい人は、iPhone 8 PlusやiPhone 7 Plusのサイズを片手で操作することを難しく感じることもあるでしょう。通常のキーボードで文字入力のしにくさを感じている人は、利き手や自分の手の大きさ、iPhoneの持ち方に応じて設定して見てはいかがでしょうか。
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