週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

勝間和代の《倍辛》家電レポート:

メチャ忙しい勝間和代がホームベーカリーを使いつづける理由

2017年09月29日 16時00分更新


●普通のパン以外にも作れるものはたくさん

 また、ホームベーカリーは基本的には、

・かきまぜながら
・加熱する

 機械ですので、ジャムとか、あんこなども作れます。特に私が気に入って使っているのは、

 「バターケーキの生地作り」

 です。

 バターを撹拌し、かきまぜて、卵や砂糖、小麦粉を入れて混ぜるのですが、これを人間がやると、バターがなかなか溶けず、均等に混ざりません。ところが、これを、

 「ケーキコース」

 というメニューで作ると、ゆっくり加熱しながら混ぜてくれるため、バターも簡単に均等にやわらかくなるし、小麦粉も粉っぽくならず、きれいに混ざります。

 ただ、このままホームベーカリーで焼くと、火力が足りず、生焼けになりやすいので、私はそのままホームベーカリーのケースから、通常のケーキ用の型に移して、オーブンで焼いています。

 パンを作ると4~5時間かかりますが、バターケーキなら1時間でできますので、時間がないお昼などに活用するのがお勧めです。もちろん、ホームベーカリーから取り出すのが面倒な人は、そのまま焼いても大丈夫です。

 あと、おすすめはデニッシュパンです。こちらも、買うとものすごく高くてクラクラするのですが、家なら、通常のパンにバター代が加算されるだけです。作り方はいたってシンプルで、食パンの具に、普段ならレーズンを入れるところを、

 「100gくらいの、1センチ角に切って凍らせたバター」

 を入れて作ります。これだけで、きれいに混ざったデニッシュパンのできあがりです。

 ホームベーカリーは捏ねだけ機械にやってもらい、そのあと自力で成形してオーブンで焼く機能もありますが、普段使いにはお勧めしづらいです。時間があるとき趣味で、という感じでしょうか。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう