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Aterm WG1800HP2の後継機登場

NEC、3×4アンテナ搭載&3ストリームのAterm標準モデル発売

2017年10月03日 11時00分更新

 NECプラットフォームズは10月3日、IEEE802.11ac対応3×4接続の無線LANルーター「Aterm WG1800HP3」を10月12日に発売する。予想実売価格は1万1880円前後。通信速度の理論値は1300Mbps(5GHz)+450Mbps(2.4GHz)。

 本機は2014年10月に発売された「AtermWG1800HP2」の後継製品として位置付けられており、従来品と同じく同社が「極技」(きわみわざ)と呼称する基板内の電磁ノイズを抑制する「μEBG」、世界最小クラスの高性能アンテナ「μSRアンテナ」を内蔵している。

 また接続機器の一覧、各接続端末の電波強度、周波数帯などの情報をまとめて表示する「見えて安心ネット」を搭載し、接続機器ごとに「許可・制限対象・拒否」などの管理もできるようになった。

 さらにWi-Fiに接続している端末の位置を検知し、集中して電波を送信することで、電波強度を向上させて通信速度を上げる技術「ビームフォーミング」にも対応している。

 そのほか、中継器機能、他メーカーのルーターからSSIDや暗号化キーを引き継げる「Wi-Fi引っ越し機能」なども備えている。

 サイズはおよそ幅33×奥行き110×高さ169.5mmで、重量はおよそ400g。同社は、自社の「3ストリーム」製品の中で本機を標準モデルと位置付けている。

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