週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Aterm WG1800HP2の後継機登場

NEC、3×4アンテナ搭載&3ストリームのAterm標準モデル発売

2017年10月03日 11時00分更新

 NECプラットフォームズは10月3日、IEEE802.11ac対応3×4接続の無線LANルーター「Aterm WG1800HP3」を10月12日に発売する。予想実売価格は1万1880円前後。通信速度の理論値は1300Mbps(5GHz)+450Mbps(2.4GHz)。

 本機は2014年10月に発売された「AtermWG1800HP2」の後継製品として位置付けられており、従来品と同じく同社が「極技」(きわみわざ)と呼称する基板内の電磁ノイズを抑制する「μEBG」、世界最小クラスの高性能アンテナ「μSRアンテナ」を内蔵している。

 また接続機器の一覧、各接続端末の電波強度、周波数帯などの情報をまとめて表示する「見えて安心ネット」を搭載し、接続機器ごとに「許可・制限対象・拒否」などの管理もできるようになった。

 さらにWi-Fiに接続している端末の位置を検知し、集中して電波を送信することで、電波強度を向上させて通信速度を上げる技術「ビームフォーミング」にも対応している。

 そのほか、中継器機能、他メーカーのルーターからSSIDや暗号化キーを引き継げる「Wi-Fi引っ越し機能」なども備えている。

 サイズはおよそ幅33×奥行き110×高さ169.5mmで、重量はおよそ400g。同社は、自社の「3ストリーム」製品の中で本機を標準モデルと位置付けている。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります