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ビルド16215以降、利用可能

Windows 10、次期アップデートで見やすいUDデジタル教科書体を採用

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

新たに採用される「UDデジタル教科書体」

監視報告
見やすく正確! UDデジタル教科書体を採用

 2017年10月17日にリリース予定の「Windows 10 Fall Creators Update」では、新たに「UDデジタル教科書体」を標準で搭載する。Windows 10 Insider Previewでは、すでにビルド16215から利用できるようになっている。

正確な自体を再現している

 タイプバンクがデザインした「UD デジタル教科書体」は、学習指導要領に基づいた字体や字形を再現しており、点やハライの形状が正確なのが特徴。楷書だと読みにくくなるところだが、「UD デジタル教科書体」は線の太さの強弱を抑えて、弱視やディスレクシア(読字障碍)の人でも読みやすいようにしているという。ひとつのウェイトごとに、N(等幅)とNP(P付き)、NK(K付き)の3種類のフォントが用意されている。

Windows 10ブログで紹介された「UDデジタル教科書体」の使用例

 ちょっと変わった印象を受けるが、ディスプレーでも快適に閲覧でき、大画面でスライド表示したときもきっちりした印象を与えつつも読みやすかった。今後は目にする機会が増えそうだ。

これでズバッと解決!

 「Windows 10 Fall Creators Update」で「UDデジタル教科書体」が採用される。自体や字形が正確な楷書フォントだが、読みやすくデザインされている。


 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!


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