「撲カラ」PRODIGY Powered by JOYSOUND
筋肉痛になるほど熱中してしまったのが、PRODIGY Powered by JOYSOUNDの「撲カラ」。本作は、ボクシングとカラオケを融合させたVRコンテンツで、JOYSOUNDの豊富なラインナップから自由に曲を選び、熱唱しながらVR空間内のリングで対戦相手を殴りまくります。気持ちいいっす。
一度体験してみないとわからないと思いますが、1曲歌いながら、両こぶしをフルスイングし続けるのは相当な運動量です。筆者は本VRコンテンツをプレイするのに最適なアリスの「チャンピオン」を選択しましたが、3コーラス目でかなり疲労困憊。最後の「ライラライ♪」はかすれ気味の声となってしまいました。
ちなみにパンチ力は歌声に比例して増大するので、歌えば歌うほどボクシングの戦いは有利に進められます。恥ずかしがって歌わないと、必死にパンチを繰り出しても大したダメージを与えられないので苦戦を強いられるわけです。
VIVEを採用した理由は、発売当初からハンドトラッキングコントローラーが同梱されていたことが大きかったとのこと。
「アーティファイト」アンビリアル
「頭脳と脚をフル回転させる、白熱の3分間!!」というキャッチフレーズのVRコンテンツがアンビリアルの「アーティファイト」。本作では、スピード・破壊力などの性能の異なる4種類のマシンに乗って、フィールド上にあるポータルをより多く破壊することを、最大3対3のチーム戦で競います。
本作最大の特徴が、スピンバイクをこがなければマシンが進まないこと。どんなにゲームがうまくても、3分間安定してペダルをこぎ続けられるだけの脚力が要求されます。運動不足な人のエクササイズやダイエット用途を想定して、スピンバイクと連動したシステムが採用されています。
スピンバイクをこぐという運動をしながらプレイするので、操作方法はシンプル。左コントローラーの上ボタンでサブショット、右コントローラーの上ボタンでノーマルショット、そしてそれぞれの下レバーで左右旋回と、こぎながらでも安全に操作可能です。
VIVEを採用した理由は、Oculus Riftが商用利用を禁止しているためとのこと。施設事業者に機材、コンテンツをセットで販売するためにはVIVEが有力な選択肢になるわけですね。
「VRサクラ」、「VRカノジョ サマーバケーション」、「VRカレシ」IVR
イリュージョンが、香りを出すVRデバイス「VAQSO VR」のブースで電撃的に発表していたのが、「IVR」ブランドの立ち上げと、二大タイトルのリリース。東京ゲームショウ2017の会場では、限定コンテンツとして「VRカノジョ」の特別バージョン「VRサクラ」の体験ブースを用意していました。
「VRサクラ」は、おなじみ夕陽さくらちゃんとひと時を過ごすショートVRコンテンツで、イベントの進行に合わせてVRゴーグルの下に装着した「VAQSO VR」から、スイカ、チョコレート、女の子の香水の匂いが香り立ちます。
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