今月21日から24日の日程で開催中の「東京ゲームショウ2017」。カプコンブースでは来年初頭に発売が決まった「モンスターハンター:ワールド」を中心に、人気タイトルの試遊が体験できる各種ブースを設置。各タイトルの試遊台の数を多めに取っているにもかかわらず行列ができるほどの盛況ぶりを見せていた。
発売が迫るPS4モンハン最新作を体験
中でも目玉として打ち出されていたのが、先日発売日が発表されたばかりの人気シリーズ最新作「モンスターハンター ワールド」の試遊スペース。朝から行列ができるほどの注目度の高さで、一人で遊ぶシングルプレイと、4人一組で協力プレイができるマルチプレイの試遊をそれぞれ出展。3つの難易度のクエストからひとつを選んで体験することが出来る。一般公開日にはシングルプレイ、マルチプレイの試遊にそれぞれ別の整理券が必要なので見に行く人は注意しよう。
TGS初日に発売の「マーベル VS. カプコン:インフィニット」
「マーベル VS. カプコン:インフィニット」はTGSビジネスデー初日の9月21日がまさに発売日。伝統的にアーケードから投入されていたシリーズだが、今作ではPS4、XB1と、さらにはPC版が同時発売となっていてコンシュマーが先行している。
ステージイベントでもシステムの紹介のほか、DLCで新キャラとして参戦する「モンスターハンター」のキャラクタービジュアルおよび技を紹介するPVが上演され、観客からも大きな注目を集めていた。新キャラ「モンスターハンター」は会場のプレイアブルブースでも選択可能となっており、その場で実際に使ってみることができる。
Switch版の試遊と東京マルイとのコラボが楽しめるバイオシリーズ
バイオハザード・シリーズからは「バイオハザード リべレーションズ」「バイオハザード リべレーションズ2」のNintendo Switch版がプレイアブル出展。11月30日の発売に先駆けて、どちらか1タイトルを選んで試遊可能。Joy-Conに対応した操作を実際に体験する絶好の機会となっている。
また、年末に配信予定となっている「バイオハザード7 レジデント イービル」の無料DLCエピソード「NOT A HERO」関連ではちょっと面白い企画を開催。同DLCの主人公として登場するシリーズお馴染みのクリス・レッドフィールドが使用するショットガン「Thor's Hammer」の電動エアガンを発売予定の東京マルイが、コラボ出展として何とエアガンを実際に射撃できるシューティングレンジを設置。ゲーム画面を背景にターゲットに投影されたゾンビを倒す企画で、ハンドガンでの射撃を体験することができる。ブース前には「Thor's Hammer」の実物の展示もあり、ゲーム内で登場するオリジナルガンをリアルに見ることができる貴重な機会となっていた。
人気タイトルのプレイアブル出展が充実
メインブースではこのほか、「デッドライジング4 スペシャルエディション」「囚われのパルマ」がプレイアブル出展。
「デッドライジング4 スペシャルエディション」は、オリジナルに全DLCが無料で付属、追加モードを加えた豪華な構成でPlayStation 4向けに12月7日発売。会場の試遊スペースでは序盤のストーリーを実際に体験できる。
「囚われのパルマ」は収監中の彼氏との切ない恋を描くスマホ向けゲームで、1周年の企画として「VR面会」を出展。ハルト、アオイとのガラス越しの面会をVRで臨場感たっぷりに味わえる。VR面会は今後、全国のカプコン直営アミューズメント施設でも展開予定。TGSでは混雑して会えなかった人、東京まで来られない人はそちらでも面会可能だ。
また、一般公開日にはファミリーゲームパークに「モンスターハンター ストーリーズ」の試遊台も出展予定。当日来場予定の中学生以下のお友達(とその保護者)はそちらもチェックしよう。
カプコン人気タイトルのグッズをおみやげに
カプコンはメインブースのほかにも、少し離れた展示場にある物販コーナーにも広めのブースを出展。ファン向けに同社IPの各種グッズを販売している。駅に近い側にあるので帰り際に覗いていきたい。
©CAPCOM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります