アップルは9月22日にiPhone 8、iPhone 8 Plus、Apple Watch Series 3、Apple TV 4Kを発売。例年どおり、Apple 表参道には行列ができ、多くの報道陣が詰めかけた。
私が表参道に着いたのは朝6時40分ごろ。店内のディスプレーはすでに終了しており、ガラスの向こうはiPhone 8とiPhone 8 Plusが整然と並んでいた。
行列はこの時点で20人いかないほど。去年は開店前に200人以上が並んでいたので、ちょっと寂しい。もしかしたら報道陣の方が多いかも、という印象だった。予約は好調だというので、いよいよ徹夜で並んで買うという文化がなくなったのかもしれない。あるいは11月に発売されるiPhone Xでは違った盛り上がりを見せるのかが気になるところ。
最終的に発売開始時Apple 表参道には60人の行列ができ、銀座は100人、渋谷は40人、都内で計200人が並んだとアナウンスがあった。
最初に購入したのは20代の男性。iPhone 8 PlusとApple Watch Series 3を買ったそうだ。予約をしたにもかかわらず7時から並んだという。「お店にちょっとでも早く入りたかったので」とはにかんだような笑顔で応えていた。
ちなみにこの男性、iPhone Xも買うらしい。iPhone 8 Plusを購入したのは「ゴールドが気になった」からだという。
オープン後は実機をじっくり触る人が多く、購入後即店を出るという人はあまり見かけられなかった。実機は潤沢に用意されており、開店直後ゆっくりと触れたので、まずは様子見という人はお店に足を運ぶといいだろう。
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