9月20日より配布が始まった最新のiOSである「iOS 11」。コントロールセンターの改良や「ファイル」昨日の追加など、複数の新要素が実装されている。
システムフォントの太さの変更や、いくつかのアニメーションなど、ところどころ見た目も変わっているiOS 11ではプリインストールアプリである「計算機」アプリのデザインも大幅に変更されている。
こちらがiOS 10までの計算機のデザイン。見慣れている人も多いだろう。
こちらがiOS 11の計算機のデザイン。ブラウンの計算機を彷彿させるような、丸いボタンが特徴的なデザインになった。
ちなみに、iOS 6まではこのようなデザインだった。iOS 10までのデザインに変わったのはiOS 7のとき。iOS 6までは「スキュアモーフィックデザイン」で、実物に近い陰影や素材感を表現していたのに対し、iOS 7で、余計な装飾を省き、単色中心で構成される「フラットデザイン」を採用した際に、計算機も大幅にデザイン変更された。
iOS 7から採用されていた慣れ親しんだデザインも、4世代で終了することとなった。
なお新機能ではないが、計算機を立ち上げた状態でiPhoneを横向きにすると出現する高機能計算機も、引き続き使用可能だ。
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