インテル® Core™ i5プロセッサー搭載
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重量とバッテリ駆動時間のバランス
カスタムメイドモデルの「LIFEBOOK WU2/B1」でスペック構成を考える際のポイントは、スペックを選択できる代わりに店頭モデルとの重量差が出てくることだ。購入時のカスタマイズで容量50Whの大容量バッテリを選んだときの重量は約913g(インテル® Core™ i5-7200U プロセッサー選択時)または約916g(インテル® Core™ i7-7500U プロセッサー選択時)、容量25Whの標準バッテリなら約787g(インテル® Core™ i5-7200U プロセッサー選択時)または約790g(インテル® Core™ i7-7500U プロセッサー選択時)だ。スペック構成やバッテリ容量により駆動時間が約8.3時間から約17時間(JEITA 2.0)となっているため、どちらのバッテリを選ぶかは、利用スタイルに応じて決めるといい。
バッテリ容量 | インテル® Core™ i7-7500U プロセッサー 搭載時の重量 |
インテル® Core™ i5-7200U プロセッサー 搭載時の重量 |
---|---|---|
50Wh | 約916g | 約913g |
25Wh | 約790g | 約787g |
筆者の場合は、長くても数時間の取材での利用を想定していたため、機動性を重視して25Whの標準バッテリを選んだ。購入してから約8ヵ月の間、「LIFEBOOK WU2/B1」がバッテリ切れになって困ったということは一度もない。重量の実測値は本体のみで約783g、電源アダプター込みでも合計約983gだ。「LIFEBOOK WU2/B1」の前に使っていたモバイルノートの重量は約1.3kgだったので、その差は500g以上。500mlのペットボトル1本分と考えると、数値的にはそんなに変わらないと思われるかもしれないが、実際に持ってみるとかなりの重量差があることをお分かりいただけるに違いない。
「LIFEBOOK WU2/B1」の軽量化のヒミツ
「LIFEBOOK WU2/B1」が軽い理由は、液晶部材の薄型化やバッテリーパックの軽量化、キーボードのねじ1本まで、細かなパーツを0.01g単位まで管理して徹底した軽量を目指し実現させた点にある。また「LIFEBOOK WU2/B1」は、塗装の影響によって傷が付きにくい点も長所として挙げられる。実際に筆者は購入してから約8ヵ月間ケースやカバー類を使わずにむき出しの状態で「LIFEBOOK WU2/B1」をバッグに入れているのだが、故障・破損どころか、表面に傷が付いたことがない。堅牢性の高さはなかなかのものだ。
モバイルノートとしては最高クラスの使いやすさ
「LIFEBOOK WU2/B1」を使っていて非常に助かるのは、電源を入れてから使い始めるまでにほとんど待ち時間がない点だ。ストレージにSSDを採用しているため起動が早いのはもちろんのこと、指紋センサーを使ったWindows Helloの指紋認証でスムーズにサインインできる。いちいちパスワードやPINを入力しなくて済むのは、とてもありがたい。
実は、サインインの早さでは赤外線カメラを使った顔認証のほうが早いのだが、散髪後や日差しの強い場所で使おうとした際にうまく認証できなかったという経験があり、どんな状況でも利用できる指紋認証を愛用している。
入力しやすく、静音性が高いキーボード
また、フリーライターという職業柄キーボードの使い勝手にはこだわっているのだが、「LIFEBOOK WU2/B1」のキーボードは十分な品質に達している。キーピッチが理想とされる約19mmであるのは当然として、配列は変則的な部分がなくいい意味で標準的。キートップは約14.5mmと比較的大きいのでタイプしやすく、しかも静音性が高い。本音を言えばキーストロークが1.2mmではなく1.5mm以上は欲しいのだが、本体が軽量スリムであることを考えればやむを得ないだろう。総合的には完成度の高い仕上がりだ。
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