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【iPhone 8/Xの料金まとめ】3キャリアの料金プランを徹底研究

2017年09月18日 15時00分更新

iPhone X

 すでに予約が開始され、9月22日に発売されるiPhone 8/iPhone 8 Plus。10月27日に予約開始で、11月3日に発売のiPhone X。このタイミングで機種変更やMNPでの乗り換えなどを考えている人も多いだろうが、では端末代金や料金がどの程度かかるのか知りたいと思うはず。

 ASCII.jpでお届けしている「iPhone 8/iPhone Xの料金まとめ」では、端末価格について紹介した第1回に続いて、第2回はドコモ/au/ソフトバンクの基本的な料金プランをあらためて解説する。特にauは今夏に新プランが導入され、店頭でも勧誘される可能性が高いはず。慌てて選んでしまうことがないようにあらかじめ内容を確認しておきたい。なお、以下の料金については、すべて税抜での表記、また2年契約が前提の内容となっている。

家族で通信量を分け合うのが基本のドコモ
シェアパックなら月980円の通話定額無しプランが選択可能

 まずはドコモから。この後で紹介するauと比べると、3つの基本プランとデータ定額を組み合わせるだけなので比較的シンプルだ。

家族でデータ定額を分け合う使い方をプッシュするドコモ

 なお、ここ3年以上機種変更していない場合、いわゆる“旧プラン”を契約している人もいるかもしれないが、旧プランを維持して機種変更すると、毎月の割引である「月々サポート」が適用されない。ドコモからiPhone 8/iPhone Xを購入するなら、これから紹介するプランを利用するのが現実的だ。

 では、具体的なプランについて見ていこう。

(税抜) ドコモ「カケホーダイ&パケあえる」
基本プラン カケホーダイプラン 2700円 国内通話が定額
カケホーダイライトプラン 1700円 1回5分まで定額
シンプルプラン 980円 通話定額なし
ISP料金 spモード 300円  
  家族
シェア
月々
サポート
データ定額 2GB データSパック 3500円 × 減額
5GB データMパック 5000円  
20GB ウルトラデータLパック 6000円
30GB ウルトラデータLLパック 8000円
5GB シェアパック5 6500円 減額
10GB シェアパック10 9500円  
15GB シェアパック15 1万2500円
30GB ウルトラシェアパック30 1万3500円
50GB ウルトラシェアパック50 1万6000円
100GB ウルトラシェアパック100 2万5000円

 ドコモは家族で通信量を分け合うプランが、積極的にアピールされている。上の表で掲載したデータ定額のうち、「データ●パック」「ウルトラデータ●パック」はおひとりさま向け、「シェアパック●」「ウルトラシェアパック●」が家族向けとなる。

 基本プランは、国内通話定額の「カケホーダイプラン」(月2700円)、1回5分まで定額の「カケホーダイライトプラン」(月1700円)、通話定額がない「シンプルプラン」(月980円)の3つ。

 このうち「シンプルプラン」は、家族でデータを分け合う「シェアパック」の利用者のみ契約が可能。データ定額をシェアする子回線側は「シェアオプション」として、月500円が必要となる。ちなみにデータ定額をシェアするグループ内は通話は無料だ(これは「カケホーダイライトプラン」も同じ)。

データ定額をシェアする家族は同居していなくてもよく、請求も分けられる

 4~5人家族であれば、そのなかにデータ通信をかなり使う家族がいても、月30GBのプランで賄える例は多いはず。また通話はほとんどしないので「シンプルプラン」で十分という人もいるかも。それぞれの使い方を考えて的確に契約すれば、1人ずつデータ定額を契約するより料金を節約できるだろう。

本文では紹介していないが、長期契約者はデータ定額に割引が発生する。一番長くドコモを使っている番号をデータ定額の親回線にしよう

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