イタリア生まれの電気モビリティー「BIRO」はスマートな走りで気持ちイイ!
2017年09月07日 16時40分更新
家庭用コンセントで充電できるバッテリーを搭載した、四輪の超小型モビリティー「BIRO」(ビロ)。リチウムイオンバッテリーを搭載し、電気モーターで走行する。イタリア北東部にて2008年に設立されたベンチャー企業「Estrima」(エストリマ)が開発・製造を手がけ、大阪のカツラダモータースが日本で販売している。価格は150万円~。
ASCII.jpでもいくつかシティーコミューターを紹介してきたが、このBIROはサイズが全長174×全幅103×全高156センチ、重さは245キロ(バッテリー非装着時)とかなり小さい。駐車場の乗用車1台分のスペースに4台駐車できるというから驚きだ。イタリアでは2人乗りだが、日本では法律の都合で1人乗りになっているが、今後法律が改正される可能性があり、そうなると2人乗りもOKになるとのこと。また、道路交通法上ではミニカー扱いで、普通自動車免許(AT限定可)で運転でき、重量税、所得税、車庫証明、車検は不要となる。さらに保険や税金も原付バイクとほぼ変わらないので、維持費はかなり抑えられそうだ。
また、フレーム色は3色から、オプションでは99色のカラバリから選ぶことができるので、自分だけのカラーリングが楽しめる。
そんなBIROだが、今週末の9~10日に東京・駒沢公園ハウジングギャラリーステージ2にて一般向け試乗会が行なわれるのだが(後述)、それに先がけてメディア向け試乗会が開催されたので、レポートしよう。
「BIRO」一般向け試乗会
日時:2017年9月9日(土)、10日(日) 午前11時~午後5時
会場:駒沢公園ハウジングギャラリーステージ2(世田谷区深沢4-6)
問い合わせ・申しこみ:https://www.katsurada-birojapan.com/drive-tokyo
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