ポラール・エレクトロ・ジャパンは9月1日、腕で心拍を測定するセンサー「Polar OH1」を発表した。9月中に発売する。
6つのLEDを用いる光学式センサーで、前腕部もしくは上腕部にバンドで装着して使用する。光学式心拍センサーは装着部がずれると計測値に揺れが生じてしまい、ずれを防ぐためには皮膚に密着させる必要がある。胸に装着するセンサーの場合、ずれないようストラップを締める圧迫感があるほか、装着前に水で濡らす手間があることから不満を持つ人も多いという。
Polar OH1は、胸に装着する心拍計に近い精度での計測ができ、手首型心拍計ほどにはずれにくいというメリットがある。センサー本体はおよそ5gで、アームバンドと合わせてもおよそ17gと軽量なので装着した際の運動を妨げない。ボディは30m防水で連続12時間の利用が可能。
4MBのメモリーを内蔵し、最大200時間のトレーニングデータを収集。トレーニング後にBluetoothまたはUSB経由でウェブアプリやスマホの「Polar Flow」にデータを同期させる。価格は1万2744円。交換用アームバンドも用意され、価格は3218円。
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