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【朗報】モバイルバッテリー、実はボイスレコーダーだった

2017年09月03日 12時00分更新

 一般的なボイスレコーダーは、マイク部などがいかにも「音声を録音します!」という形状をしています。その一方で、相手に気付かれずに音声を残さなければならないケースもありますし、「ボイスレコーダーが机の上に置いてあると気になってうまく話せない」人も意外といたりします。

 そんなわけで、それと気付かずに録音できる、たとえばボールペンのような形状のボイスレコーダーがあります。文具などに見せかけることで、音声を録音していることをわからせない。ただ、そのようなグッズはどうしても小型になるので、バッテリー容量が少なく、連続録音時間は短くなりがちですね。

 アスキーストアで売れている変わり種、それが「モバイルバッテリー&ボイスレコーダー VR-MB500」です。

 バッテリー持続時間、連続録音およそ14日間というボイスレコーダー。音声を感知して電源オン、録音がスタートします。音声を感知して録音をスタートさせる場合の待機時間(録音監視)はおよそ150日と長期間なのもうれしい。

 ただ、見た目は完全に小型のモバイルバッテリーになりすましています。確かにこれなら、バッテリー容量は大きくてもボイスレコーダーだとはわかりにくい。マグネットプレートが付属しており、鉄製のドアなどに貼り付けられます。

 もちろん手動でも録音開始/停止ができるのですが、ここにも工夫がある。録音スイッチはストラップホールのような形状になっていて、この文を回転させて操作します。「ふふーん、僕はモバイルバッテリーなんだよ」という外見なのがなかなかのツワモノ。

 それでいて、本当にモバイルバッテリーとしても使えます。3000mAhなので、今どきの最新スマホでもバッテリーを半分以上充電できるでしょう。見た目通り、ボイスレコーダー+モバイルバッテリーというアイテムなのです。

 サイズは幅93×奥行き23×高さ27mm。重量はおよそ75g。ちょっと変わり種ですが、使いみちは多そうです。ぜひチェックしてみてください。

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