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各種現場作業で熱を持った場所をサーマルイメージでチェック

CATブランドの現場カメラに赤外線カメラ搭載モデルが登場

2017年08月30日 15時30分更新

「S60」

 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは8月30日、赤外線カメラ搭載のCATブランドスマホ「S60」を発表した。10月中旬に発売する。

 CATブランドとしては最上位モデルとなるSIMフリースマホで、CPUにQualcomm MSM8952-3、画面に4.7型液晶(1280×720ドット)、OSにAndroid 6.0を採用。ボディは防水防塵性能(IP68準拠)や耐衝撃性能(MIL-STD-810G準拠)を持つタフネスモデルで、水深5mでの動作も可能。液晶画面はGorilla Glass 4を採用し、耐衝撃性に加えて濡れた手でも操作できる。

 フロント500万画素、背面1300万画素のカメラに加え、FLIR製赤外線カメラを装備。専用アプリを使ってサーマルイメージ撮影が可能となり、暗視や発熱箇所のチェックなど各種用途に利用できる。

 本体サイズはおよそ幅73.4×奥行き12.66×高さ147.9mm、重量はおよそ223g。予想実売価格は9万7200円前後。

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