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ウォッチガード、「Firebox」の新モデルを発表 暗号化トラフィックの処理に最適化

2017年08月24日 13時00分更新

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは8月23日、Firebox M seriesアプライアンスのハードウェアアップグレードモデルとして「M370」「M470」「M570」「M670」の4モデルを発表した。

 M470、M570、M670は、急速に増加している暗号化ウェブトラフィックの処理に最適化されており、Copper/Fiber対応のポートも追加している。ユーザーはネットワークモジュールを追加することでCopperまたはFiberのポートを増設し、中堅規模企業のデータセンタにおける10G光ファイバー回線の増加などにも対応できるとしている。

 また、新モデルではすべてのセキュリティー機能を有効にした環境での、暗号化トラフィックのインスペクション時のパフォーマンスも大幅に改良されたという。独立系テストラボ“Miercom”での検証レポートでは、Firebox M370は、HTTPSのフルインスペクションを他社のソリューションと比較して94%上回るスピードで実行したと報告している。

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