どもどもジサトライッペイです。インテルが第8世代Coreプロセッサーを発表しました。今回発表されたのは薄型軽量ノートPCや2in1 PC向けのUシリーズが4種類。Core i7-8650U、Core i7-8550U、Core i5-8350U、Core i5-8250Uです。
いずれも4コア/8スレッド駆動と、従来のUシリーズよりも2コア増えており、今回から名称が変わった内蔵GPU「Intel UHD Graphics 620」を採用しています。
Core i7とCore i5のグレード差は、キャッシュサイズが前者は8MBで後者が6MBな点。そして、内蔵GPUは型番こそ同じですが、最大クロックが前者は1150MHzで後者が1100MHzになる点です。また、動作クロックもCore i7と比べて低めの傾向ですね。
では、前世代との比較を見ていきましょう。
Uシリーズと言えば、モバイルノートPCに限らずA4ノートPCでもよく採用されていますが、第8世代Core搭載PCはこれまでのスタンダード性能をぐっと引き上げる世代になりそうですね。ちなみに5年前のPCと比べた結果が以下です。
以上のように、あらゆる点でのテコ入れがウリなわけですが、それこれもコア数増に起因しており、幅広く採用されているUシリーズの底上げがPC業界全体に与える影響は大きそうです。モバイルノートPCでも動画や写真編集をガンガン行なう人が増えるかもしれませんね。
なお、第8世代CoreプロセッサーはデスクトップPC向けも用意されていることがわかっております。発表は今秋です。
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Intel Newsroom
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