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OWASP、無償のセキュア開発トレーニングを全国で開催決定

2017年08月17日 13時15分更新

 The OWASP Foundationは8月16日、無償のセキュア開発トレーニングを全国で開催すると発表した。開催日は9月30日。

 OWASPは、ウェブをはじめとするソフトウェアのセキュリティー環境の現状、またセキュアなソフトウェア開発を促進する技術・プロセスに関する情報共有と普及啓発を目的としたコミュニティー。

 本トレーニングイベントの目的は、アプリケーションセキュリティーに関するトピックの概観を提供すること。一般的なセキュリティー原則、アプリケーションセキュリティー固有のトピック、また数々のOWASPプロジェクトがどのように役立つかを示すという。

 受講者は、現場に適用するためになにが必要なのか理解できるとしている。

 OWASPは多くの開発現場で指針が定まっていないセキュア開発について、明確なコンセプトを推進するために本イベントを提供するにいたったという。

 なおイベントは東京、テルアビブ、ボストンで順次開催される。詳細は以下のとおり。

2017 OWASP World Tour Tokyo

日時
 9月30日(土)10:30〜18:30
場所
 メイン会場:東京工業大学 東工大蔵前会館(東京都目黒区)
 サテライト:名古屋、関西、沖縄など計画
参加費用
 無料(要登録)
対象
 ソフトウェア開発者、システム運用者、ソフトウェア・プロジェクトオーナー、アプリケーション品質管理者、アプリケーションソフトウェア企画担当者、コンピュータサイエンスやソフトウェアエンジニアリングに関心のある学生、など。

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