週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Steam版「KOF XIV」でサクサク対戦!マウスの推奨ゲーミングPCを使ってみた!

2017年09月01日 11時00分更新

 人気の対戦格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS XIV」のSteam版が登場し、PCでもプレイできるようになった。さらにウレシイことに、その「THE KING OF FIGHTERS XIV STEAM EDITION」推奨スペックを満たした「THE KING OF FIGHTERS XIV STEAM EDITION 推奨ゲーミングPC」が、マウスコンピューターが誇るゲーミングPCブランド「G-Tune」から登場したのだ。

 今回は、そのうち最も手頃な「NEXTGEAR-MICRO」シリーズの「NEXTGEAR-MICRO im570BA8-KOF」(ブロンズモデル)試用機を入手したので、その実力を紹介しよう。

放熱性抜群のケースにハイスペックを詰め込んだ推奨ゲーミングPC

 「G-Tune」ブランドから「THE KING OF FIGHTERS XIV STEAM EDITION 推奨ゲーミングPC」として登場したのは、ミドルタワー型ケースを採用した「NEXTGEAR-MICRO」シリーズ2モデルと、ひと回り大きなケースの「NEXTGEAR」シリーズ1モデル。

 今回試用するのは、その中でも最も手頃な「NEXTGEAR-MICRO」シリーズの「NEXTGEAR-MICRO im570BA8-KOF」だ。要求スペックを十分に満たしているながらも、盛りすぎない構成で価格を抑えた「KOF入門機」ともいえるマシンとなっている。

「NEXTGEAR-MICRO」シリーズの「NEXTGEAR-MICRO im570BA8-KOF」(ブロンズモデル)

 その外観デザインは「NEXTGEAR-MICROシリーズ」と基本的に同じだ。本体サイズは約幅196×奥行き430×高さ417mm。重量はBTOによって変化するが、基本構成で約9.4kgだ。設置場所はデスクの下などが多いだろう。

 フロントカバーがメッシュ加工されているが、これは単なる装飾ではない。カバー正面から覗くと本体の向こう側まで見通すことができる作りなのだ。フロントパネル奥には中央部に大口径のファンがあり、下部にもうひとつファンが装着されている。側面左側と天面にも大きなメッシュ部が設けられており、全体的に放熱性を重視したデザインだ。また、フロントパネルは簡単に取り外せるため、メンテナンスもしやすい。

全体がメッシュ構造になっているフロントパネル

パネルの一部は簡単に取り外しが可能。内部には大型ファンが仕込まれている

側面も大きなメッシュを取り付けており、放熱性を重視していることが分かる

 「NEXTGEAR-MICRO im570BA8-KOF」試用機のサイドパネルを開いてみると、ファンが目的を持って設置されていることが分かる。フロント中央部のファンは、グラフィックスカードに風を送り、下部のファンはストレージに対して風を送る。天面と背面のファンは、CPUからの発熱を中心に筐体外に廃熱する役割だ。多数のメッシュで十分な吸排気をできる環境を作りつつ、積極的にファンで風をコントロールしているのが心強い。

フロントと背面、天面の各ファンが内部を確実に冷却

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう