日本エイサーは8月4日、フロント/リアカメラを搭載した11.6型コンバーチブルモデルのChromebook「Spin 11」を発表。8月下旬から「R751TN-N14N」「R751T-N14N」の2モデルを法人・文教市場向けに販売する。
フロントに搭載された広視野角かつHDR対応のHDウェブカメラに加え、Acer Chromebook初となるリアカメラを搭載。広視野角の5メガピクセルオートフォーカス式リアカメラをキーボード上部に配置している。
コンバーチブルのChromebook Spin 11は、10点マルチタッチ対応、解像度1366×768ドットの11.6型回転式液晶モニターを搭載。キー入力に適したノートパソコンモード、卓上スペースを有効活用できるテントモード、プレゼンに便利なディスプレーモード、片手で手軽に使えるタブレットモードなど、利用シーンに合わせたモード変更ができるという。また、ディスプレーにはキズがつきにくいCorning社製Gorilla Glassを採用しており、モードも安心して変更できるという。
さらに、筐体は米国国防省の定める耐久試験「MIL-STD 810G」の高温・低温耐久、防滴、防湿、耐振動、耐衝撃、防塵の項目をクリアし、高信頼性の品質が実証されている。
CPUはCeleron N3350(1.10GHz/TB2.40GHz)で、DDR4-3200MHzメモリー4GBを搭載。ストレージはeMMC 32GB。インターフェースにはUSB 3.1ポートとUSB 3.0ポートが2基に、microSDカードリーダーなどを採用している。本体サイズは幅296×奥行き206×高さ20.9mmで、重量はおよそ1.4kg。価格はオープンプライス。
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