Moff、三菱総合研究所、早稲田エルダリーヘルス事業団は8月4日、IoTを活用した高齢者の自立支援サービス「モフトレ」の提供を開始した。
モフトレは、3Dモーションを計測できる腕時計型のウェアラブルデバイス「Moffバンド」を利用して高齢者の運動データをリアルタイムに把握し、体力維持・トレーニングに役立てるサービス。
介護事業所などで働く職員のトレーニングやレクリエーションなどのプランニング、各種記録業務などの負担を軽減してくれるという。
Moffバンドを使ったトレーニングの結果は、利用者ごとのマイページに自動的に記録され、数値やグラフで確認できる。日頃の運動の成果をユーザーやケアマネジャーにわかりやすく伝えられるという。
さらに記録は「個別機能訓練加算」など、介護報酬の加算請求などの参考資料としても活用できる。
今後蓄積したデータをもとに、科学的な効果の検証や新たなサービス開発など高齢者の自立支援に貢献していくとしている。
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