ブイキューブとレノボ・ジャパンは8月1日、モバイルワークのビジネスパーソンが安心して働けるコミュニケーションブース「テレキューブ」を開発、販売を開始した。
在宅勤務などのテレワークやモバイルワークなどの需要が高まっていることを受け、一般のオフィスや公共スペースなどで周囲の雑音に悩まされることなく電話やテレビ会議が可能な小型コミュニケーションブース。内部にはレノボの超コンパクトデスクトップPC「ThinkCentre M710q Tiny」を設置、タッチ操作で利用できる「TELECUBE App」によってブイキューブが提供するテレビ会議サービス「V-CUBE ミーティング」や「Skype for Business」が利用できる。
第1弾として提供するモデルは企業向けなので施錠・課金といった機能を備えていないが、今後一般向けモデルを開発するとしている。一般向けモデルでは空港や駅、公共施設などでの利用を想定し、入退室管理や監視カメラ、屋外設置ならば防塵・防水設計などの搭載を予定している。
テレキューブ(企業向け)は、底辺が1.1×1.1m、高さ2.2m。重量は約296kg。PCおよびディスプレーのほか、電源やUSB給電口、換気機能や椅子を備える。
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