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ちょっと未来の家になるかも

自宅のドアを簡単にスマートロック化できる「Qrio Smart Lock」が良さげ

2017年08月11日 17時00分更新

 最近、少しずつ普及がすすんでいるスマートロック。大手の不動産でも新築のマンション、アパートなどでスマホと連携した電子錠を採用するなど、いま注目されているIoTデバイスのひとつです。

 ちなみに、みなさんはスマートロックと聞いてどんなことを想像するのでしょうか?「工事が必要なんじゃない?」「スマホの電池が切れたらどうするの?」など、スマートロックについて知ってはいるものの、イマイチ購入する決め手が見つからない人もいるかと思います。

「Qrio Smart Lock」

 そこで今回紹介するのが、どんなドアでも簡単に取り付けられるQrioのスマートロック「Qrio Smart Lock」。クラウドファンディング「Makuake」で即買いし、今日まで一度も壊れることなく自宅のドアで稼働しているスグレモノです。

Qrio Smart Lockについて

 ソニーが設立した新会社「キュリオ」(Qrio)が開発したスマートロック。ドアのサムターン(つまみ)部分に貼りつけるだけの装置で、開発当時、サムターンを使ったスマートロックとしては世界最小をうたっていました。スマホ(iPhone/Android)から操作でき、家族や友人にLINE、Facebookなどのメッセージ機能を使って自宅の鍵を共有できるのが特徴です。

コンパクトでお洒落なデザイン

 カラーはシルバーのみで、どんなドアのデザインにも合うように設計されています。これは世界最小を目指し、さまざまな角度からスマートロックの在り方を検証した結果だそうで、個人的にもシンプルで高級感のある印象を受けました。

Qrio Smart Lockの正面

 余計なボタンなどがなく、正面には鍵を手動でも操作できるつまみがあるだけ。本体サイズは幅57×奥行き84.5×長さ115.5mm、重さ383g(CR123Aリチウム電池2本含む)。

背面

 一見、ネジ穴らしき箇所が見受けられますが、Qrio Smart Lockはドライバーなどの工具をいっさい必要とせず、誰でも簡単に取り付け可能です。装着には付属の粘着シートを使用し、日常の使用に耐える強さを持ちながら、取り外す際は跡をつけずにきれいに剥がせるようになっています。一般的な賃貸住宅などのドアにも装着できるうえ、取り付け用の粘着シートは別途購入できるので、引っ越し先でも使い続けられます。

側面

本体の上部には「Qrio」と刻印されている

「これだけ?」と感じるくらい取り付けが簡単

 先にも説明したように、取り付け方法は付属の粘着シートを使ってドアに固定するだけという、“超”がつくほどの簡単仕様です。そのうち剥がれてしまうのではないかと不安でしたが、実際にQrio Smart Lockを1年以上使っていて怪しいと感じたことは一度もありません。しかもほとんどのドアに合うように設計されているので、よほどのことがない限り装着できないといったトラブルもないでしょう。

実際にドアに装着した様子

剥がれ落ちることなく、しっかり装着している

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