カリフォルニアを拠点とするObENは、500万ドル(およそ5億5000万円)の資金を調達したと発表した。
同社は人工知能とVR/AR技術によってパーソナルアバターを製作するスタートアップ企業。現在セレブのパーソナルアバターを制作するソフトウェアを開発中で、今後中国でのサービス展開を見据えているとのことだ。
今回の投資の大部分は、中国最大のインターネット企業であるテンセント主導によるもの。そのほか、Fengshion Capitalや、China Media Capitalの役員であるLi Ruigang氏も個人投資家として参加している。
ObENは過去にも中国企業からの出資を受けており、昨年は盾安集団の投資部門であるCrestValue Capitalの主導によってシリーズAラウンドを完了している。現在までに同社が調達した資金は1370万ドル(およそ15億円)になる。
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