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中国でのサービス展開を見据える

VR技術でのアバター制作 米スタートアップが500万ドル資金調達

2017年07月31日 17時00分更新

 カリフォルニアを拠点とするObENは、500万ドル(およそ5億5000万円)の資金を調達したと発表した。

セレブのアバター

 同社は人工知能とVR/AR技術によってパーソナルアバターを製作するスタートアップ企業。現在セレブのパーソナルアバターを制作するソフトウェアを開発中で、今後中国でのサービス展開を見据えているとのことだ。

 今回の投資の大部分は、中国最大のインターネット企業であるテンセント主導によるもの。そのほか、Fengshion Capitalや、China Media Capitalの役員であるLi Ruigang氏も個人投資家として参加している。

 ObENは過去にも中国企業からの出資を受けており、昨年は盾安集団の投資部門であるCrestValue Capitalの主導によってシリーズAラウンドを完了している。現在までに同社が調達した資金は1370万ドル(およそ15億円)になる。

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