NTTドコモは、月20/30GB(家族向けシェアパックでは月30/50/100GB)の大容量データ定額「ウルトラパック」について、従来は2018年3月末までとしてた無料キャンペーン(本来は税抜月1000円)を、期間を定めずに延長すると発表した。
同社によると、ウルトラパック開始後の利用状況を見て、ネットワーク設備に大きな影響が発生しないことから延長を決定したとしている(キャンペーンを終了する場合は改めて事前に告知予定)。
主要3キャリアの大容量データ定額は、2016年秋にソフトバンクの「ギガモンスター」を皮切りとして、au「スーパーデジラ」、ドコモ「ウルトラパック」と相次いで導入された。その際、テザリング利用時での税抜月1000円の追加料金も横並びで設定。国内通話定額と通信量別のデータ定額が導入された、いわゆる「新プラン」では、主要3キャリアともに無料でテザリングを利用できたため、違和感を感じたユーザーが多かった。
一方でソフトバンクとauは、2017年4月末まで無料としていたオプション料金について(ドコモは前述のように当初から2018年3月末まで無料と告知)、期限間近に相次いで2018年3月末まで延長すると発表している。
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