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エヴァやマリカーなどプレイ前に迷う「VR ZONE SHINJUKU」の全容をガチレビュー

2017年07月26日 15時15分更新

 バンダイナムコエンターテインメントは、新宿・歌舞伎町のミラノ座跡地(東京都新宿区歌舞伎町1-29-1)にて、国内最大級のVRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」(以下、VR ZONE)を2017年7月14日にオープンした。同社は、お台場ダイバーシティにて、2016年4月15日から10月10日までの期間限定で、「VR ZONE Project i Can in お台場ダイバーシティ」を運営していたが、そこから規模を拡大。総面積約1100坪と広くなり、新しいVRアクティビティも追加した。今回は、気になるその施設の様子を、詳しくレポートしていきたい。まずは、リアルなリアクションに定評のある編集部のつばさを筆頭に体験した動画をご覧いただきたい。

施設内は1階と2階に分かれており、1階の中央には大型ディスプレーと支柱にかけて、クリエイティブ集団「NAKED」が担当したオブジェが、プロジェクションマッピングにより彩られ、幻想的な雰囲気をつくり出している

 本施設の営業時間は10時~22時(最終入場時間21時)。予約優先制で、事前予約は専用のウェブページまたは専用アプリから行なう。事前予約で購入できる「1day4チケット」は4400円で、入場チケットと4つのエリアの各アクティビティを1つ体験できるチケットがセットとなっている。また、一部VRを使わないアクティビティは、施設入場後に追加で当日チケットとして購入できる。VRアクテビティの当日チケットは、混雑状況によっては販売されてないこともある。また、体験時間を指定して待ち時間を有効利用できる「エクスプレスチケット」も、当日インフォメーションブースにて数量限定で販売される。

 本施設には、数多くのアクティビティがあるが、VRを活用するアクティビティはすべて、HTCの高性能なVRヘッドマウントディスプレー(以下、VRHMD)「VIVE」が採用されている。VIVEは片眼1080×1200ドットのパネルによる高解像度映像、高いトラッキング精度、開発者も納得の耐久性の高さにより、全国のアミューズメント施設でも数多く採用されている。

 VR ZONEでは1day4チケットにて、体験できるアクティビティの種類を4色に分け、各色のチケットに記載されたVRアクティビティのうちどれかひとつが体験可能としている。ちなみに、RED Ticketでは「ホラー実体験 脱出病棟Ω(オメガ)」、「恐竜サバイバル体験絶望ジャングル」、「極限度胸試しハネチャリ」、BLUE Ticketでは「ガンダムVRダイバ強襲」、「エヴァンゲリオンVR The魂の座」、「ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波」、YELLOW Ticketでは「マリオカート アーケードグランプリVR」、「極限度胸試し高所恐怖SHOW」、「VR-ATシミュレーター 装甲騎兵ボトムズバトリング野郎」、GREEN Ticketでは「急滑降体感機 スキーロデオ」、「VRシネマティックアトラクション アーガイルシフト」、「釣りVR GIJIESTA」が楽しめる。また、パニックキューブ、ナイアガラドロップ、トラップクライミングといったVRを使わないアクティビティに関しては、どの色のチケットを使っても体験できるとのこと。

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