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auのデザインケータイを一気見できる「ケータイの形態学 展」7/31まで開催

2017年07月20日 18時00分更新

 auは7月21日~31日まで、東京・丸の内のGOOD DESIGN Marunouchiでau Design project 15周年を記念した展覧会「ケータイの形態学 展」を開催する。会場には2002年から始まったau Design projectの第1弾製品「INFOBAR」やコンセプトモデル、記念碑的な製品が約70点展示されており、これまで初公開のコンセプトモデルも含まれる。開催時間は11時~20時(最終日のみ17時まで)で入場は無料。

 展示会は「手が好きな形態」「魂を揺さぶる形態」「夢見る形態」「シェアと形態」「ほどよさと形態」の5章構成となっており、各章に合わせた端末やコンセプトモデルが展示される。

 第1章:「手が好きな形態」ではINFOBARやtalby、MEDIA SKINなど初公開モデルを含む作品を展示。

デザイナー深澤直人氏によるプロトタイプ

「ビジネスシヨウ 2001 TOKYO」で展示された「info.bar concept」

こちらは深澤直人氏による「ishicoro concept」

スマホ登場以前にデザインされたWindows CE(Stinger)搭載のスマートフォン型コンセプト「apollo concept」「appolo 02 concept」

2005年11月の「MACHINA/HEXAGON concept」

Trilogy展で発表された「cypres」「kaos」「vols」concept

 第2章:「魂を揺さぶる形態」ではiida Art Editionsが2009~2011年に発表した作品を展示。

草間彌生氏による「Art Editions Yayoi Kusama」

現代美術家、名和晃平氏による「PixCell via PRISMOID」

約40種類のミニチュア植物を携帯電話と置き台に自由にアレンジできる「BOTANICA」

 第3章:「夢見る形態」は、2007年1月発表の初代iPhone登場~2009年までのプロジェクトを展示。

「空と共にあるケータイ」と「人化したケータイ」

「actface concept」

「ガッキ ト ケータイ concept」

 第4章:「シェアと形態」では2008年から2015年のプロジェクトを展示。

au初のAndroid端末として企画された「SUPER INFOBAR comcept」

「INFOBAR family comcept」として企画された全面タッチパネルの「INFOBAR SUPER」、テンキー付きスマホ「INFOBAR 3」、タブレットの「INFOBAR PAD」

デザインケータイ「G11」のスマホ版として企画された「G13 concept」は震災をきっかけとしした環境の変化でお蔵入りに

こちらも震災をきっかけとした環境の変化でプロジェクトが中止となった、マーク・ニューソン氏による「talby 2 concept」

 第5章:「ほどほどと形態」では、先日新色の「INFOBAR OPTIMUS PRIME(ANNIN)」が発表されたINFOBAR型トランスフォーマーなど2017年の最新プロジェクトを展示。

SNS切断機能(=SNS非搭載)をもつ「SHINKTAI concept」

「au×TRANSFORMERS PROJECT」

「ケータイの形態学 展」
【会期】2017年7月21日(金)~7月31日(月):会期中無休
【時間】11:00~20:00(最終日のみ17:00終了)
【場所】GOOD DESIGN Marunouchi
 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1階
【入場料】無料
【主催】KDDI株式会社


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