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ロボットが人間の操作を学習し、自ら作業できるようにする事を目指す

触角再現デバイス開発のイクシー、大成建設とロボット遠隔操作システムを開発着手

2017年07月21日 08時00分更新

 イクシー(exiii)は7月20日、大成建設と共同で、力触覚伝達技術利用のロボット遠隔操作システム開発に着手したと発表。

 同社開発の外骨格型の力触覚提示デバイス「EXOS Glove」と5指ハンド「EXOS Hand Unit」、ロボットアーム「EXOS Arm Unit」を組み合わせてシステム構築する。

 同システムでは、作業者が遠隔地でも対象物の硬さ、軟らかさを感じながらロボット操作を可能にすることや、ロボットが人間の操作を学習し、自ら作業できるようにすることを目指すという。

 現時点では以下の動画のようなプロトタイプが動作しており、今後システムのブラッシュアップを進めていくとしている。


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