豊富なカメラ機能で3D写真も撮影可能
アウトカメラは1300万画素と200万画素のデュアルカメラ仕様になっており、メインで使用するのは1300万画素で、200万画素側は奥行きなどを認識する補助として使用される。顕著なのは「ボケ」「3D写真」のときで、「ボケ」では撮影あとにF値とフォーカスの変更ができ、「3D写真」は本体パッケージと一体化しているVRゴーグル、もしくはよくあるスマホを使用するVRゴーグルで立体的な写真を楽しめる。
「3D写真」については面白いといえば面白いのだが、解像感がやや低いため、あまり活用するかといわれると難しい。どちらかといえば「ボケ」のほうが使い勝手がよく、こちらは頻繁に使用することになるだろう。
※以下の写真は実寸で掲載しております。通信量にご注意ください(2~4MB)。
インカメラは1300万画素。3万円台のスマホとしては高性能な部類に入るが、アウトカメラと似たホワイトバランスの傾向で、少し環境光を意識する必要はあるが、美肌機能(10段階)とアウトカメラ下にプレビューが表示されるため、自撮りはしやすい。
また、顔検出時点で歪み補正をするといった機能はなく、画素数も多いため、別アプリで処理するぶんには都合がいいだろう。なお、作例には自撮りになれていらっしゃる北見えりさん(@eri_kitami)。2017年7月10日~16日にかけて、大阪・廃墟カフェbar「Bigboss」にてラバー写真展を開催しているので、関西の人は足を運んでみてほしい。かっこいい系の写真が多く、筆者もしれっと写っている(スク水で)。
【まとめ】サブ機としてもいいし
割り切って使うのもいい
SoCはミドルクラスものになるが、ウェブブラウズやSNS、メッセンジャーくらいと決めているのであれば、十分に使える性能だ。カメラ性能については、マニュアル中心なら満足いく写真を撮りやすい。手間がかかる部分はあるが、リフォーカス機能もあるため、クセを楽しみつつ遊べる端末だといえる。価格相当の部分を受け入れつつ、用途が決まっているのであれば、オススメしたい。
ZTE「BLADE V8」 | |
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ディスプレー | 5.2型IPS液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約71.5×148.4×7.9mm |
重量 | 約141.6g |
CPU | Snapdragon 435 1.4GHz(オクタコア) |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) |
対応ネットワーク | LTE:1/3/8/19/26(au VoLTE対応) W-CDMA:1/6/8/19 4バンドGSM |
OS | Android 7.0 |
カメラ画素数 | リア:13メガ+2メガ/イン:13メガ |
バッテリー容量 | 2730mAh |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
カラバリ | ミッドナイトグレー、シャンパンゴールド |
市場予想価格(税抜) | 3万4800円 |
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