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防犯バックパックならこれが最強かも

2017年07月11日 18時00分更新

 バックパックは荷物を外に持ち運ぶためのもの。なればこそ、防犯対策もしっかりしておいたほうがいい。しかし、それだけでは理想的とは言えないかもしれません。使いやすい工夫が盛り込まれていれば、なおうれしい。

 TSAロック、ワイヤーロック、不正開閉防止ファスナー、防刃素材の4つの防犯性能を備えた安全安心な多機能バックパック「ClickPack Pro」が売れています。

 まず、3桁のパスワードをユーザーが任意に設定可能なTSAロック。南京錠などを別に用意する必要はありません。これだけでも、不意に開けられることを防げます。

TSAロック。これがあるだけでも、持ち主以外が開けるのは難しい

 ステンレスワイヤー7本を束ねた強靭なワイヤーロックもあります。ワイヤーロックとTSAロックを使ってバックパックを施錠し固定すれば、ちょっと席を立つ際にも、盗難の被害に遭いにくいでしょう。

ワイヤーロックなら、バックパックそのものを固定できる

 ファスナーにも一工夫。スーツケースなどの簡易防犯を目的に開発された表裏二重構造のファスナーを使用。突き上げにも強く、縫工糸切れに対する耐摩耗性にもすぐれています。

ファスナーはこじ開けにくい構造に

 「刃物などで切り裂かれ中身を盗られてしまう」というケースもありますが、そこにも配慮。素材には高分子ポリエチレン、極細ポリエステルファイバー、軍用レベルのグラスファイバーを採用しました。タフなだけではなく、生活防水レベルの撥水加工を施しています。

切り裂きに強いだけでなく、撥水性もあります

 中身にも使いやすい工夫があります。たとえば、ノートPCとタブレットの専用ポケット。それぐらい普通では? と思うかもしれませんが、分厚いベルベット生地を採用し、カバン内部での傷つきを防止するほか、専用ベルトでしっかりと固定するのでカバンの中で動きにくくなっています。

 収納エリア・ポケットも豊富。ショルダーベルトにも縦型のカードポケットとファスナー付き小物入れポケットを用意。濡れた折り畳み傘を収納する傘入れや、ケーブルを通す穴が空いているモバイルバッテリー用ポケットなどを搭載しています。

 バックパック自体が180度開閉構造のため、荷物の出し入れがしやすいのもポイント。また、人間工学に基づいて設計した負荷軽減構造で、背負っていても快適な作りになっています。

 というわけで、防犯対策はしっかり、機能面でも配慮が光るという、たいへんスグレモノのバックパックなのです。防犯バックパックならこれが最強かも。

 サイズはおよそ幅34×高さ46×奥行16cm、重量は1.289kg。容量は17.3リットル。アスキーストアでは2万6784円(税込)で予約受付中です。

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