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接続は独自設計のマグネット式

六角形のプロペラモジュールを自由に組み替えられる多用途ドローン

2017年07月10日 20時10分更新

ハニカムなプロペラモジュールを組み替えて、飛行型だけでなくホバークラフトも作ることができる

 Makeblockは7月7日、プログラミングが可能なドローン「Airblock」を日本市場で発売すると発表した。発売日は7月14日で、価格は2万3760円の予定。同時に日本支社を設立して日本市場への新規参入をアナウンスした。

 Airblockはモジュール化されたパーツを自由に組み替えて、ホバークラフトなど飛行型以外に仕立てられる多用途ドローン。接続は独自設計のマグネット式で、工具を使わず簡単に分解と組み立てができる。プロペラは六角形のプラスチックフレームに覆われており、室内飛行でも家具や内装を傷つけないという。操作とビジュアルプログラミングは専用アプリで可能。

 Makeblockは2013年に中国・深センで設立。STEM(Science、Technology、Engineering、Mathematicsの頭文字)教育に関する教材・組立ロボットキットのオープンソースのプラットフォーム「Makeblock」を、世界140以上の国と地域で提供している。日本では2016年末からソフトバンクコマース&サービスと業務提携を開始しており、Airbockの発売で、同社が正式な日本総代理店となった。

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