アスキースマホ総研・白書 第42回
スマートウォッチがさらに便利に! 何が変わったAndroid Wear 2.0
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本日は、ASCII倶楽部で7月1日に公開した「スマートウォッチがさらに便利に! 何が変わったAndroid Wear 2.0」を紹介します。
Android Wear 2.0は何が変わったのか?
Android Wear 1.0がリリースされたのが2014年5月25日。それから約2年後の2016年5月18日にAndroid Wear 2.0がGoogleの開発者向けカンファレンス「Google I/O」で発表され、2017年3月28日以降から日本で発売済みのAndroid Wear搭載スマートウォッチにもアップデートの配信が順次開始されている。
Android Wear 2.0は2016年5月18日にGoogleの開発者向けカンファレンス「Google I/O」で発表されたが、開発が大幅に遅れて、当初2016年秋に提供が開始される予定だったが、2017年2月8日まで延期されたという経緯がある。
初めてのメジャーアップデートであるAndroid Wear 2.0は、ユーザーインターフェース、機能両面において大幅な進化を遂げた。まずはAndroid Wear 2.0の目玉機能について解説しよう。
ウェアラブル端末に最適化した新UI
Android Wear 1.0~1.5では「マルチ・ダイレクショナル レイアウト」と呼ばれる上下左右に画面をスワイプ操作する複雑なユーザーインターフェースが採用されていたが、Android Wear 2.0では基本的に上下スワイプのみで操作する「バーチカル レイアウト」に変更されており、画面構成が非常にわかりやすくなった。
ウォッチフェイスが表示されている状態であれば、左右どちらかへのスワイプでウォッチフェイスの変更、画面長押しでウォッチフェイスの設定、下へのスワイプで端末の設定、上へのスワイプで通知の表示、電源ボタンのワンプッシュにはアプリケーションランチャーの起動と「戻る」が割り当てられている。従来のユーザーには慣れる時間が必要となるが、シンプルでわかりやすい構成になったと言える。
続きは「スマートウォッチがさらに便利に! 何が変わったAndroid Wear 2.0」でお楽しみください。
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