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GmailをWindowsの標準メールアプリにする

2017年07月10日 10時00分更新

Gmailをメインの登録先や連絡手段として使っているユーザーは多いかと思いますが、ちょっと設定を加えるだけでさらに便利になります。ライターの島徹さんが日常生活でも役立つGmailのTipsをご紹介。

メールアドレスのリンクをクリックすると
ブラウザー版Gmailが起動するように設定

 WindowsでふだんはブラウザーのGmailを使っているが、ウェブサイトやオフィス文書に記載されたメールアドレスからメールを送信するために、WindowsメールなどのメールアプリでもGmailを使えるようにしているという二重環境のユーザーも多いかと思います。

 そこで今回は、Windowsの規定のメールアプリとしてブラウザーのGmailを使えるようにする方法をご紹介します。

 ChromeブラウザーをインストールしてGmailにアクセスすると、アドレス欄の右側にひし形が2つ重なったマークが表示されています。これをクリックして「すべてのメールリンクをmail.google.comで開きますか?」を許可して完了をクリックします。

URLが表示されたアドレス欄右端のひし形マークから設定する

 次に、Windowsのスタートメニューから「設定(歯車のアイコン)」→「アプリ」→「規定のアプリ」のメールの項目をGoogle Chromeに設定します。

Windowsの規定のアプリを、先ほどの設定を実施したChromeブラウザーにする

 この設定を完了すると、ウェブサイトやオフィス文書などのメールリンクをクリックすると、Gmailの新規メール作成画面が表示されるようになります。ふだんからGmailや登録した連絡先を使っている方にとっては、こちらの方が使いやすい場合が多いでしょう。

オフィス文書内のメールアドレスをクリックすると、Chromeブラウザーが起動してGmailの新規作成画面が表示される

 なお、この設定を解除するにはWindowsの規定のアプリを変更します。ただし、規定のアプリの変更だけでは、Chromeブラウザー内で開いたメールリンクからは引き続きGmailの新規メール作成画面が表示されてしまいます。

 Chromeブラウザーで開いたウェブサイトのメールリンクから、Windowsの規定のメールアプリを開くように戻すには、Chrome右端のアイコンから「設定」→画面下の「詳細設定」→「コンテンツの設定」→「ハンドラ」→mailtoの設定を削除して設定を変更します。


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