サイボウズは7月7日、脆弱性を発見して報告した人に報奨金を提供する「脆弱性報奨金制度」の金額を最大5倍となるキャンペーンを開始した。2017年12月20日まで実施する。
同社製品の脆弱性を発見した人への報奨金制度は今年で4年目となり、これまでのべ250名が報告することで同社製品の堅牢性が改善されてきたという。今回実施される増額キャンペーンは、とくにクラウド基盤「cybozu.com」管理と共通設定、および「kintone」の脆弱性で、こちらは報奨金が5倍となる。
そのほか(サイボウズ ガルーン、サイボウズOffice、メールワイズ)に関しても報奨金は2倍に増額。報奨金の上限は1件あたり200万円まで(通常は100万円)。
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