SmartHRとアマノビジネスソリューションズは7月3日、次世代の勤怠・人事労務システムの共同開発を目的とした業務提携を実施すると発表した。
SmartHRは、プロダクトの利便性追求のため「労務手続き」と「人事マスタ機能」に戦略的に集中しており、勤怠管理システムを自社で保有していなかった。しかし、これらの領域は互いに密接しており、顧客からは「勤怠管理機能を開発して欲しい」という要望が多数寄せられていた。
一方アマノビジネスソリューションズは、永年培ってきたHRクラウドサービスのさらなる強化・サービス拡充により働き方改革を強く推進していきたいという背景があり、互いのニーズが合致したことにより、今回の業務提携に至った。
業務提携の第1弾として、従業員情報に変更があり「SmartHR」で更新した場合、アマノビジネスソリューションズ提供の勤怠クラウドサービス「CLOUZA」の従業員情報をワンクリックで取り込みし、集計された勤怠データをSmartHRにワンクリックで出力するAPI連携を、今秋を目標にリリースする予定だという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります