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IEEE 802.11 ac wave2とNBASE-Tに対応。ビームフォーミングやMU-MIMO、PoE+にも対応する高機能機

デュアルバンドに加えて有線LANもケーブル2本で高速接続可能な無線LANアクセスポイント「WAC740」

2017年06月27日 15時00分更新

「WAC740」

 ネットギアジャパンは6月27日、IEEE 802.11ac wave2およびNBASE-T(2.5G イーサネット)に対応するデュアルバンド無線LANアクセスポイント「WAC740」を発売した。

 5GHz帯と2.4GHz帯の周波数を同時に使用できるデュアルバンド対応の無線LANアクセスポイント。有線LANポートとしてマルチギガビット・イーサネット「NBASE-T」(最大2.5Gbps)を採用することで無線LANの高速性能を活かすことが可能。NBASE-T対応のLANスイッチを持っていないユーザーでも2つのLANポートをリンクアグリゲーションで束ねることで最大2Gbpsの通信が可能となる。

 無線LAN機能として、複数端末の同時通信を可能とするMU-MIMO、端末の受信状態に合わせた強さの電波を調整するビームフォーミングを装備。また、LANケーブルからの電力で動作するPoE+受電に対応しているため電源コンセントが不要(PoE+対応のLANスイッチを持っていないユーザーのために別売でACアダプターも用意される)。

 無線LAN仕様はIEEE 802.11 ac Wave 2(IEEE 802.11 a/b/g/n)、有線LANはNBASE-T対応×1+ギガビットイーサネット対応×1。本体サイズはおよそ幅197×奥行き197×高さ40mm、重量約726g。価格は10万8000円

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