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トンツーのモールス符号でキーボード入力できるUSBデバイス

2017年06月22日 10時00分更新

 モールス符号を入力するとPCやタブレット、スマートフォンでテキスト入力ができるというユニークなUSBデバイス「Forethumb BK」が登場。TSUKUMO eX.で販売が始まっている。

モールス符号を入力すると、テキスト入力ができるというユニークなUSBデバイス。実際に試したところ、思いのほかスムーズに入力できた

 「Forethumb BK」は、エレキー方式でモールス符号を入力するとPCやタブレット、スマートフォンでテキスト入力ができるというUSBデバイス。筑波大学生2名による製作プロジェクトの製品だとという。

本体は小型で軽量。接続用のmicroUSBケーブルと電池(CR2032)は別売り

 本体上部には、触れるだけでモールス符号を入力できるタッチセンサーを搭載。インターフェースは接続用のmicroUSBコネクターのほか、3.5mmジャックを用いて通常のパドル(モールス符号を入力するデバイス)を使用することも可能だ。

モールス符号の勉強用のほか、アマチュア無線家にもオススメとか

 また、イヤホンによるサイドトーンの聴取もでき、モールスの打点速度、サイドトーンのボリューム、周波数調整もできる。対応OSはWindows、Mac、Android。モールス符号の勉強に使えるほか、ほぼ無音でテキスト入力ができるという利点もあるという。

 価格は7980円(税抜)だ。

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【取材協力】

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