太ももフェティシズム
「フェティシズム」という言葉がある。人体の一部や、物、概念などに対し魅力を感じ惹きつけられる有様を指すもので、俗に「フェチ」などと略され、「俺、言っとくけど耳フェチだから」や「わたしって低音ボイスフェチなんですよ」などのように使われる言葉である。
「フェチ」には、「声フェチ」や「匂いフェチ」といった大衆性の強いものから、ちょっとここには書けないような、いわゆる「変態」と呼ばれる領域のものまである。それぞれの趣味嗜好によって多種多様な「フェチ」があるが、「太ももフェチ」というのは結構いるのではないだろうか?
しかし、いくら太ももが好きだからといって、街中で、あるいは学校、オフィス、店舗内などで太ももをじっと見つめるののは気が引けるというもの。このご時世ならなおさらだろう。変態や異常な人物だと思われ、仲間外れにされたり、最悪の場合、逮捕されるケースもある。したがって、太ももフェチの人は「見たくても見られない」というジレンマと日々戦い続けているわけだ。
眺めても捕まらない53カットの太もも
密かに太ももをじっくりと眺めたいと思っている世の中の太ももフェチに最適なカレンダー「イマどきっ!Girls コレクション ふとももカレンダー週めくり 2018」が発売される。
「イマどきっ!」というのは、「イマジネーション」と、胸の高鳴りを表す「どきどき」を掛け合わせた言葉だそうだが、重要なのはそこではなく、「ふとももカレンダー週めくり」という部分である。週めくりということは、1年で53カットもの制服を着た太ももが、このカレンダーには収められているということである。
もちろん写真は撮りおろし。いわば、このカレンダーで見られるために撮影された太ももの写真の集合体ということである。普段、街中などでは太ももを直視できないが、この場合、じっくり見られるための太ももなのであり、むしろじっくり見ないことには意味がないのだ。
すべての太ももフェチにささげる「イマどきっ!Girls コレクション ふとももカレンダー週めくり 2018」の価格は1728円。リング綴じの卓上カレンダーで、サイズは縦205×横145mm。9月28日に発売予定だ。
なお北海道の森のカフェで猫たちが遊んでいる様子を月めくりに仕上げた「もも と みらい 9匹の猫と森のカフェの12ヶ月 カレンダー2018」と、動物写真家の内山晟氏が撮影したコウテイペンギンをカレンダーにした「どっこい生きてる! 我ら、コウテイペンギン カレンダー2018」も同時に発売する。価格は「9匹の猫と森のカフェの12ヶ月 カレンダー2018」が993円で、「我ら、コウテイペンギン カレンダー2018」が1188円で、現在Amazonやカドカワストアで予約受付中。
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