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EdgeブラウザのPDF関連機能が強化

朗報、Windows 10のEdgeで「PDFのフォームに入力」できるようになった

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

フォーム付きのPDFに入力できるようになった

監視報告
EdgeでPDFのフォームに入力できるようになった

 Windows 10 Insider Previewのビルド16188で、EdgeブラウザのPDF関連機能が強化された。まずは、PDFのフォーム機能に対応。Adobe Acrobat DCなどで作成したフォーム付きのPDFファイルにEdge上で入力できるようになった。もちろん、ファイルを保存したり、印刷したりできる。

文字だけでなくラジオボタンやチェックボックスにも対応している

これまではPDFファイルに注釈を入れることはできなかった

 Edgeはウェブ画面に手書きで注釈を入れられたが、最新ビルドではPDFファイルにも書き込めるようになった。ウェブ画面の時と同様、「Webノートの作成」をクリックして書き込める。

PDFにペンで書き込めるように!

レイアウトを変更できるようになった

 また、表示機能もパワーアップした。画面表示のレイアウトを1ページ表示と2ページ表示で切り替えたり、90度ずつ回転させたりできる。文書の内容に合わせて柔軟に表示できるのは便利だ。

目次機能に対応し、手軽にジャンプできるようになった

 さらに、目次にも対応し、目次をタップすることで該当箇所にジャンプすることができる。ただし、PDFの制作者が目次を付けていなければならず、付けていない場合は目次アイコンが表示されなくなる。


これでズバッと解決!

 EdgeブラウザでPDFへのフォーム入力や注釈の書き込みができるようになった。画面の回転やレイアウト変更や目次にも対応した。


 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!


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