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テレビ向けモデルが時代に合わせてモデルチェンジ

30m離れてもクリアなオーテクのデジタルワイヤレスヘッドフォン

2017年06月06日 17時10分更新

 オーディオテクニカは6月6日、デジタルワイヤレスヘッドフォンシステム2機種を発表した。発売日は6月23日で、市場想定価格は「ATH-DWL770」が2万9160円前後、「ATH-DWL550」が2万1600円前後。

 従来のデジタルワイヤレスヘッドフォンシステム「DWL」シリーズを一新したモデル。電波干渉や障害物に強い2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式を採用し、混信を避けるベストチャンネルサーチ機能で電波状況をチェックしながら、自動で最適なチャンネルを選択する。チップにはTexas Instrumentsのものを搭載、最大約30m離れてもクリアな音声を伝送できるという。

 ドライバーは新設計の42mmモデル。独自の音響構造を組み合わせたほか、3種類のサウンドエフェクトで好みに合わせて音質を選べる。充電時はヘッドフォンをコンパクトに折り畳む。

 両モデルとも、付属ケーブルで再生機器と有線接続するとハイレゾ音源にも対応する。またヘッドフォンをもう1台増設すれば、ペアでのワイヤレス試聴が可能。さらにATH-DWL770はBluetooth機能を搭載し、スマホなどからのAAC、aptX、aptX low latencyに対応する。

充電時はコンパクトに畳んで収納できる

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