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新機能も追加

チームのつながりを可視化するSlackボット「A;」オープンβ版を無料提供

2017年06月07日 09時00分更新

 Laboratikは6月6日、Slackボット「A;(エー)」に新機能を追加し、オープンβ版を無料で提供開始すると発表した。

 A;は、自然言語処理を介してチャット中のやり取りを解析し、チームのエンゲージメント、関与度や熱意を自動で見える化するサービスだ。

 チームのコミュニケーションをデータとして収集し、分析・インサイト提案をリアルタイムかつ自動化。チームマネジメントの迅速な判断に寄与。業務でチャットを利用しているだけで、有益なインサイトを得ることができ、的確な意思決定が可能になるという。

 今回の機能追加により、チームの誰と誰がコミュニケーションが多く、どのチャンネルで議論が盛り上がっているか定量化して評価する。これにより、チーム内でのコミュニケーションの偏りを検知したり、誰が積極的に参加しているかを知ることができるようになるという。

 さらに、会話量が急激に増えた注目のディスカッションを参加していないメンバーに通知することで、情報共有の促進をうながしチームのコミュニケーションをより円滑にするとしている。

 正式版のリリースは、今秋を予定している。今後も初期ユーザーからの意見を聞きながら、必要とされるサービス内容や機能の改善・拡大を進めていくという。

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