アップルが以前からウワサになっていたSiri対応スピーカーをWWDC 2017で発表した。名前は「HomePod」。
HomePodはiPhone 5s以降と組み合わせて利用するワイヤレススピーカー。上方に向けられたウーハーと7方向に向けられたツイーターを内蔵。A8プロセッサを搭載して、リアルタイムで低音をコントロールするとともに、自動的に部屋の中での位置や家具などを一瞬で認識。壁を反射する波などを含めて、広がりのあるサウンドを実現する。
また、6つのマイクによって、Siriを利用したユーザーからの問いかけにも対応。iPhoneのSiriと同じく、天気やスポーツ、交通情報、リマインダー登録などの機能が利用可能。価格は349ドルで12月に発売予定だが、まず提供されるのは米・英・豪の英語圏とのこと。
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