コーデセブンは6月2日、女性向け危険察知防犯アプリ「Moly（モリー）」の正式リリース版を提供開始すると発表した。
Molyは、警察・自治体やユーザーのSNS投稿から提供される犯罪・防犯情報を、スマホの位置情報に連動してプッシュ通知。今いる場所の危険をいち早く察知し、未然の危機回避を促すiOS向けの防犯アプリサービスだ。10代から20代の若い女性がターゲットとなりやすいひったくりや痴漢などの犯罪情報や、しつこいナンパやつきまといなど犯罪につながる可能性の高い情報まで地図上に表示するという。
すでに千葉県警をはじめ、各都道府県警や自治体より許諾を得た上で、配信される防犯情報を独自のデータベースに組み込んで活用。また、ユーザーがアプリ内の投稿機能から、防犯に関する情報を簡単に投稿できる。
価格は無料。対応OSはiOS 9.0以降。
現在、東京、千葉、大阪、福岡での利用が可能で、7月頃までに、愛知、兵庫、京都、神奈川、埼玉での運用開始を予定。2018年中には、対応エリアを全国46都道府県まで拡大するとしている。
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