3台のPCをまたいでデータ移動!? 最強次世代ワイヤレスマウス『MX Master 2S』が凄い
同時発売のコスパ良しモデル『MX Anywhere 2S』も登場
『MX Master 2S』の製品発表は6月1日に行われたが、同時に発表された新製品に、『MX Anywhere 2S(MX1600s)』がある。こちらも人気マウス『MX Anywhere』の後継モデルで、ハイエンドながら本体サイズと価格を抑えたコンパクトな製品だ。
実売価格は1万1000円前後と、上位のMX Master 2Sよりも3000円ほど安い価格設定だが、最大4000dpi対応のレーザーセンサーや70日間駆動、3台までのペアリングおよび“FLOW”への対応といった基本スペックは変わらず。よりコストパフォーマンスが高いのが大きな特徴となっている。
本体はサイドボタンが2つで、MX Master 2Sのような水平スクロール用のサムホイール、およびソール部分のジェスチャーボタンは備えていない(Logicool Optionsからジェスチャーボタンの割り当ては可能)。サイズはおよそ100.3×34.4×61.6mmで、重量は約106g。MX Master 2Sよりも40gほど軽く、高さが抑えられているため、使用感はかなり異なる。自宅やオフィスでの移動を考慮したモバイル用途に向いていると言えるだろう。
『MX Master 2S』とどちらを買うべきか悩むという人もいるかもしれないが、上記のとおり主な機能はほとんど変わらないので、形状や用途が自分の好みにマッチしているかどうかに注目すべきだろう。持ち運ぶ機会が多く、コンパクトな形状やコスパを重視したい人にはこちらもオススメだ。
安価なマルチデバイス対応マウスも
『M590』『M585』も、同時に発表された製品だ。価格は『M590』が4050円、『M585』が3780円とどちらも安価で、より手頃なワイヤレスマウスが欲しいという人に適している。
『M590』と『M585』の違いは、クリックボタンの静音化がされているかどうか。『M590』がクリックボタンの動作音を従来モデルから90%静音化したモデルで、『M585』が通常のクリック音のモデルとなる。どちらもハイエンド向けの『MX』シリーズほど多機能ではないが、“FLOW”や2台までのマルチデバイスの切り替えには対応している。
発売日は6月22日と『MX』シリーズ2製品から一週間遅れとなるが、「マルチデバイス対応マウスに移行してみたい」「ハイエンドほどではないがちょっといいマウスを使ってみたい」という人は試してみるといいだろう。
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