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日本から世界で戦えるドローン企業を育成

ドローン・スタートアップ企業に特化して投資する「ドローンファンド」設立

2017年06月01日 09時00分更新

DroneFundロゴ

 5月30日、ドローン・スタートアップ企業に特化して投資をするファンド「Drone Fund(ドローンファンド、正式名称:千葉道場ドローン部1号投資事業有限責任組合)」が設立された。

 ドローンビジネスは「空の産業革命」と呼ばれ、急速に市場を広げている。インプレスの「ドローンビジネス調査報告書2017」によると、ドローンの日本国内市場は2022年までに1400億円を超える産業規模に成長すると予想されている。

 Drone Fundは、主に日本の技術力や独自アイディアを持つドローン・スタートアップ企業の設立直後から、シード・アーリーステージに対して積極的な投資を実施。ドローンビジネスや経営に詳しい千葉功太郎氏を中心とした専門家チームによって、創業期の立ち上げを強くサポートするという。

すでに11社のドローン・スタートアップとの連携を予定

 また「チームジャパンドローン」として、ハードウェアからソフトウェアに至る全方位の投資先連携をするだけでなく、大企業とのオープンイノベーションも促進。日本から世界で戦えるドローン企業を育成するとしている。

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