MSDは5月30日、日本の糖尿病領域における医療課題を解決するビジネスプランを募集するコンテスト「Diabetes Innovation Challenge(ダイアビーティスイノベーションチャレンジ)」を開始すると発表した。
同コンテストは、MSDのスタートアップ企業向けビジネス開発支援プログラム「ヘルステックプログラム」の取り組みの1つで、糖尿病領域に特化した企画となっている。
「健康診断等の受診率の向上」「糖尿病が疑われている人の医療機関受診率の向上」「糖尿病薬の服薬アドヒアランス(服薬遵守)不良の改善」のうち、いずれかの医療課題を解決し、日本の糖尿病治療への貢献および糖尿病患者のQOL向上に繋がるビジネスプランを募集する。
応募期間は8月31日まで、応募対象者は学生、会社員、事業者、起業家など。なお、医療従事者は応募不可となっている。審査員は糖尿病専門医、Venture Capital代表、MSD株式会社執行役員など。
最優秀賞・優秀賞受賞者には、MSDによるメンタリング提供やベンチャーキャピタルからの支援といったビジネス化へ向けたサポートを用意するという。コンテストの詳しい情報はDiabetes Innovation Challengeページを参照してほしい。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります