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ドラムステックだけでなく、手で叩く、足で踏むなど多彩な演奏に対応

ローランド、世界中の打楽器の音色を演奏できる電子パーカッション「PD::ONEシリーズ」

2017年05月26日 18時00分更新

「SPD::ONEシリーズ」

 ローランドは5月26日、電子パーカッションの新製品「SPD::ONEシリーズ」4製品を発表。6月24日に発売する。

 コンパクトサイズで手軽に持ち運べる電子パーカッション。ドラムスタンドやマイクスタンドに取り付けるだけでエレクトロニック・ドラムや世界中の打楽器音などの多彩なサウンドを鳴らすことができる。打面はスティックだけでなく、手で叩いたり、地面に置いて足で踏むといった演奏も可能なのでギターを演奏しながら足でリズムを鳴らすことも可能。

音色の選択のほか、ツマミによってリバーブやディレを設定可能

 「SPD::ONE ELECTRO」、「SPD::ONE KICK」、「SPD::ONE PERCUSSION」の3機種はタイプの異なるサウンド(それぞれエレクトロニック・ドラム、キック・ドラム、パーカッションの音色)を22種類内蔵する。「SPD::ONE WAV PAD」は好みのオーディオファイル(WAV形式)を本体に取り込んで演奏することが可能。

とくにキック・ドラムの音色を搭載するSPD::ONE KICKは、ギター演奏者が足でリズムを取るのに適している

 出力はモノラル標準タイプ、ステレオ標準タイプを装備。USB端子も持ち、WAV PADのオーディオファイル転送のほかMIDI接続でDAW入力用パッドとしても利用できる。電源は単3電池×4本またはDC入力(DC9V)。本体サイズはおよし幅140×奥行き160×高さ56mm、重量約900g(電池含む)。価格はいずれもオープンプライス。

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