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オープンランウェイズからのVR事業譲渡

ショーケース・ティービー、新築見学・物件内見VRシステム提供開始

2017年05月22日 13時10分更新

 ショーケース・ティービーは、オープンランウェイズのVR事業を譲り受け、同社の主要な顧客層である大手不動産会社や施設運営企業向けにVR新築見学システム「SHOWRISE」ならびに物件内覧システム「3Dオープンハウス」の提供を開始した。

 SHOWRISEは、未完成の物件でも、建物の外装や内装を現地で実際に建物があるかのように確認できるというもの。また、建物のベランダやバルコニーからどういった景色が見えるのかも確認可能。

 また、物件内覧システム「3Dオープンハウス」は、撮影地点間を実際に歩いて回っているように映像処理することで、現地に赴いて物件を見学しているような体験だという。

 これらのサービスは、アグレ都市デザインや、東京セキスイハイムなどで導入されている。

アグレ都市デザインではSHOWRISEが使われている

東京セキスイハイムでは3Dオープンハウスが導入されている

今後、同社では、VR関連サービスを不動産業界だけでなく、顧客基盤を活用して新たな業界へと広く提案していくとのことだ。

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