NECは5月17日、基幹業務プラットフォーム用サーバー製品群「NX7700」の新モデルを発表。2017年度下半期より順次製品化する。
企業や官公庁の基幹業務に用いられるサーバー製品。新モデルとなる「NX7700xシリーズ」は2Wayおよび1Wayサーバーに同社独自技術により実現したRAS機能を搭載し、高信頼・高可用性を向上した。CPUにはインテルXeonプロセッサーを搭載。OSはLinux、VMwareおよびWindowsをサポート。高度なRAS機能を「Oracle Database Standard Edition2」も利用可能なサーバーに投入すること様々な規模で高信頼性を実現している。
2ソケットのサーバーを最大2ノードまで搭載できる「NX7700x/A4012L-2D」が355万5000円(税別)より、1ソケットのサーバーを最大2ノードまで搭載できる「NX7700x/A4012L-1D」が323万6000円(税別)より。いずれも8月31日出荷開始。
また、データベースの基盤高速化ソリューションのラインナップを強化。オラクルの最新データベース「Oracle Database 12c R2」を活用した「NEC Oracle Database高速化ソリューション」や、「Microsoft SQL Server」を活用した「NEC Microsoft SQL Server 高速化ソリューション」を販売開始する。
このほか、HP-UXをサポートする「NX7700iシリーズ」においてもインテル Itaniumプロセッサー搭載モデルを追加。上半期の販売開始を予定している。
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